劇場パンフレット
オフィシャルHP製作:
BONES脚本:
高山文彦絵コンテ・演出・監督:
安藤真裕出演
名無し:
長瀬智也小手先の技なんかではない、本当の意味でのアニメーション映画。
それが「ストレンヂア」
「ストレンヂア」とは何か?
STRANGER -もしくは、枠に収まる事の出来ない人間の事なのか。
人の世は、繋がりがあってこそである。
が、この作品の主要人物達は自らの”力”で生き抜く為
また、欲望の為に人道を外れた者。
そうしなければ生きる意味が見つからない者。
物語はそんな大いなる存在から逃げ出し、自分の生きる道を失った
剣士と、一人の少年の出会いから始まる…
時代劇の魅力。
ゆるやかな時間の流れの中に、突然走る殺気!
刀と刀を合わせる事により生まれる忠。
人間の中にある『情け』というもの。
時代劇が面白いのはアクションだけではなく、不器用な人間同士の
言葉は少なくても心通わせる事が出来るという内容だろう。
この作品で安藤監督はそれを見事に盛り込んでいる。
以前「
300」を観た時に身震いし、身体中の血液が
沸騰した経験をした。
今回「ストレンヂア」でも同じ思いをしたのだ。
アニメーションは2Dの世界。
実写と比べてしまえば勝つ事は不可能…
だが、この作品に携わるアニメーター達の”力”により
実写に勝る映像が出来上がっている。
動き一つ一つに魅力があり、剣劇の凄まじさを表現している。
あらゆる武器の重ささえ感じ取れるのだ。
カメラワークも同様で劇場のフレームいっぱいに動き回る彼等に
息を呑まずにいられない。
また、アクションシーンだけではなく、人間の表情の細やかさは
昨今のアニメーションには見られないものなのではないだろうか。
映画館で作品が終わってしまうのが
悲しく感じられた。同じ思いを是非味わって頂きたい!
posted by lotus at 13:15|
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